週明けの朝は、なかなか起きれませんでした。
何とか実家の巡回をしましたが、昨日出したもの(揚げナス・オクラ)がまだテーブルの上に。それでもヘルパーさんの出した素麺のほうは完食したようでした。
起こさずに退散、出勤。
また気の重い1週間です。
テレビ視聴記録です↓
志乃役は松木路子さん。
松木路子さんは昼ドラに多く出演、他に「怪奇大作戦」(第26話「ゆきおんな」)、キカイダー(第22話「シロノコギリザメ 恐怖の12時間」)などにも出演されていたようです。
襲われた仙之助を刀舟がかばう。
仙之助役は中村賀津雄、錦之介の弟。
アヘンの禁断症状が…。
「絵馬を、絵馬をくれ…」
アヘンは絵馬に仕掛けてあった。
「あなた！」(泣き崩れる)
(刀舟)「よく見ておけ。これがアヘンの患者だ。」
(仙之助)「絵馬をくれ、絵馬を…はやく……絵馬をくれ」
(ラストシーン)
(ナレーション)「一人の女が去って行く。だが叶刀舟は知っていた。労咳(ろうがい)に蝕まれた彼女の命が余命幾何(いくばく)も無い事を。だが、そのほうが幸せに違いない。刀舟はそう思った。そして『魂を取り戻した』と死んでいった仙之助の姿がいつまでも離れなかった。
天保十一年、1840年、彼のアヘン戦争が清国に勃発した。それと前後して日本に密輸されたアヘンは後を絶たず、権力者の搾取のもとに利用され社会の裏に沈殿し、廃人と化した庶民の例は少なくなかった。」
最後のナレーションが、なかなか味があっていいですね。時代劇が、最近の大河のようにエンタメに走らずしっかり「時代劇」となっているあたりが安心して見ていられます。
