今週は、あっという間に過ぎてしまった感じがします。
昨日は家の鍵を何処かに忘れてしまい、夕方から大慌て。ほどなく親父から「鍵を忘れている」と電話があったのでした。
夜半から実家に取りに行きついでに夕飯、22時頃帰宅。
先週の日曜、撮った画像です↓
かすかに見える虹のようなものは虹とは呼ばないそうです…。
木曜晩、東急ハンズ→ブック⚪フ
『新聞記者 司馬遼太郎』
(産経新聞社 文春文庫)
第一章 廃墟の町から
第二章 古都の片隅で
第三章 雌伏の支局記者
第四章 文化部の机にて
第五章 作家への助走
第六章 海外での取材
第七章 交遊、その流儀
第八章 新聞記者を語る
あとがきにかえて
辺境の目 司馬文学の原郷 石井英夫
記者時代のコラム
(当時の同僚で、司馬のこんなしぐさを覚えている人は多い。万年筆や鉛筆を右手の中指と人差し指にはさんで、器用にクルリと回す。そうやって、考えをまとめているのだろう。おもむろに万年筆を握り直すと、原稿用紙に向かう。原稿を書くスピードは、とにかく速かったという。)
講談復活
玩物喪志
文学の地帯
風刺漫画
近江絹糸と仏教
前衛挿花論
お盆の話
不思議な書物
光瑞の業績
フランス小噺
新中国の文学
コーヒー茶道
歴史的恋人
文春文庫版へのあとがき 皿木喜久
コラムのなかに「狂人の集団発狂」、「アモック」などの表現が…。
しかし、洗練された文章、なかなかこういった文章は書けるものではないと感じます。
『テロと陰謀の昭和史』
(文藝春秋編・文春文庫)
・満蒙と我が特殊権益 座談会 建川美次(参謀本部第一部長陸軍少将)ほか
・初めて語る五・一五の真相 古賀不二人
・暗黒裁判二・二六事件 真崎甚三郎
・叛乱軍の兵士とされた私 柳家小さん
・二・二六事件二十回放送 中村茂
・日支両国青年座談会
・大川周明、精神病棟生活を語る
東京裁判でA級戦犯として起訴されながら、ただひとり有罪とならずに「生還」した大川周明。裁判が始まると同時期に発病し、終わりとともに治癒したという…。
夕方から小部屋。
今日は、梅雨明けだそうで昼間は暑かったようですが、コンビニで買ったのはチーズベーコンパスタ。熱々に温めてマイバックで持って帰りました。
新聞のまとめ読み、気になった記事からです。
⚪「厚底1強」独走させぬ
(7/29 読売)
カーボンプレート内蔵の厚底シューズで君臨する世界最大手ナイキ(米)に国内3社が独自技術で巻き返しを図る。
⚪光海底ケーブル、日本案に
(7/29 日経)
南米チリとアジア・オセアニアを結ぶ初の光海底ケーブル(大容量通信網)でチリ政府が日本案を採用、NECなど日本企業が受注する可能性が高まった。情報インフラ整備で脱・中国依存が進む可能性がある。
△ファーウェイ製品を排除、中国に強硬姿勢のニュージーランド、そしてチリでは「太平洋で南米側のデジタル・ハブになる」との声も。
⚪改ざん、IT先進国に隙
(7/29 日経)
「簡単に青を赤にできます。」米ラスベガスで開かれた世界有数のハッキング大会。ミシガン大の学生は実際に使われた電子投票システムに侵入、民主党(青)候補への票を共和党(赤)に改ざんしてみせた。
△電子投票は、感染予防に利点はあるもののハッカーの格好の的。州ごとに投票システムの異なる米国では半数弱で暗号化が脆弱、30年前のOSを使い続けている地域も…。
⚪緊張続く尖閣 中国公船105日連続
(7/26 読売)
海警が存在感を誇示するため、尖閣周辺での挑発を激化させる恐れがある。
△今年6月、「人民武装警察法」改正→海軍との一体化、軍事的な性格強まる。
連日報道されているにも関わらず本土にはこの緊張は伝わらないという…。
「もう戦争は始まっている。シナが本気で奪いに来ている!」
⚪「無常識」の栄光と蹉跌(さてつ)
(7/29 産経「転換点を読む」関厚夫 編集委員)
夜明けとともに駆けつけた勝(海舟)が見聞したのは驚倒の事実だった。戦力的には新政府軍を圧倒していた旧幕府軍が鳥羽伏見の戦いに敗れたばかりか、大阪城に兵を置き去りにしたまま、盟主の慶喜が隠密のうちに海路で江戸へと脱出。…将軍・慶喜の真骨頂とすごみは、その後の幕臣の生活など考えることなく政権を返上するという大政奉還に代表される「無常識さ」にある。……
△例えるならば「鳩山由紀夫」タイプの人だったのでは…。
⚪東武鉄道に2両目のSL
(7/31 東京夕刊)
真岡鉄道から運行を引き継ぐかたちで「C11形325号」(1946年製)を新たに取得。
△今年12月からの運行を目指しているそうです。
⚪自民にトマホーク配備論
(7/28 産経)
「迎撃」ではなく「攻撃型」、しかしイージス・アショアであれほどの反発があった配備予定地はどうなるのでしょうか。これ以上の防御の空白は許されません。
⚪教科書調査官と北朝鮮の闇
文科省で調査をしたようですが、形だけで終わらせることなく、教科書検定のあり方も含め徹底的に検証するべきです。