一週間は長く、週末にもなるとだんだん疲れも貯まってくるのでした。
暑さはこれから。今は淡々と日々を過ごすのみです。
5時ピタダッシュ、今日向かったのは神保町。
久しぶりに映画を観て来ました。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%82%92%E7%9B%97%E3%82%93%E3%81%A0%E7%94%B7
面白かったです。やっぱり映画館で観ることが。
えーと、ツッコミ所はたくさんありますが、昭和の風景、ロケ地なども気になり楽しめました。
・(生徒の会話)「精神病院から出てきたんだってさ」「キチガイみたいなもんだぜ」
・(山下満州男警部/菅原文太)「もし気でも狂って原爆のスイッチを押してしまったら…」
(ピンポイントに面白く感じたシーン)
・皇居前でのバスジャック、日本兵姿の老人(伊藤雄之助)が「陛下に会わせろ!」
・バスジャックのシーンを見て、かつての西鉄バスジャック事件(2000年)を思い出し調べていたら、少年A(ネオ麦茶)を掲示板で煽っていた男性が、その後司法試験に合格し弁護士になっていることを知ってしまう…。
・テレビに映るウルトラマンAの変身シーン
・ファミリアのCMシーンが流れた所でテレビのスイッチを足で消すジュリー。
・交番の警官(水谷豊)から拳銃を奪う。
・城戸教師の部屋にはエアコンがなく、木下警部が「日立のビーバーエアコンってのがいいらしいぜ」と言う場面。
・秋葉原電気街で電子部品を買うジュリー。あれはコンデンサですね。(トランジスターは3本足)
・迷い込んでくる猫が死んでしまったことでさらに孤独感を深めるジュリー。
・メーデーの会場を利用しての撮影。
・広島-巨人戦、投手江夏で中畑がヒット
・ローリングストーンズの武道館コンサートを要求。
(木下警部)「ろうりぐすとおんずなど来おおん!」
・科学技術館屋上での取っ組み合い。
しかし、肝心の「なぜ原爆?」という所がちょっとわかり難いかなと思いました。
ジュリー扮する城戸教師は、孤独と漫然と繰り返される日常に苛立ちを感じていた…自分の思い通りになる世界を作りたかった…といったところかなぁ。
長谷川和彦監督は、胎内被爆者だそうですが「原爆は✕」というメッセージはありません。
○映画「太陽を盗んだ男」のロケ地をGoogleストリートビューで巡る
(「備忘の都」さま)
https://www.squibbon.net/archives/16450372.html
かつて「コミック高岡」があった店舗がどうやら空きの模様…。
小学館。