火曜の晩は実家に泊まりました。
朝、足元に猫が寝ていました。
水曜日、まっすぐ帰宅せずに寄り道散策です。
「下山事件 最後の証言 完全版」は終盤、「下山総裁はなぜ殺されたのか」の辺りです。
自分のなかで下山病が進行中のようで現場を歩いてみたくなりました。
(三越前駅 A8出口)
向かったのは「ライカビル」があった場所です。
うーむ…。
この辺りでしょうか。
「コレド室町」という大きな建物が一角を占めていますがこの建物が出来たのはつい最近です。
ちょうど車の止まっている辺りのようですが…。
(ライカビルは1990年代まであったようです。)
三越のライオン像。
何となく中国風な感じがします。
地下鐵入口。
呉服橋より川面を眺める。
これはその1本先の橋から呉服橋を臨む。
三越前駅に、昭和19年頃の航空写真が展示されていました。
「この辺りだ!」と指さす。
始めは日銀方向に歩きました。
日本銀行 旧館↓
その後、神田駅西口へ。
ちょうど忘年会シーズン、あまりの盛りっぷりに写真が撮れず…。
(「下山事件 最後の証言 完全版」より)
常盤橋ガード(8:50)
下山総裁「神田駅へ回ってくれ」
神田駅西口
大西運転手「お寄りになりますか」
下山総裁「いや」
その後、車は国鉄本庁、三越へ。
出世通り↓
えーと。
たどり着いたのは、見た様な光景。
編集部は只今残業中。
もう清○編集長もお中元氏もいない。ファンヒーターのスイッチを入れたり、全部のPCの電源を入れたりした記憶が…。
神保町のイルミネーション。
集英社。鬼滅の刃。
雨が降ってきたので帰ることにしました。
「下山事件…」を読んで感じたことは占領下の日本で、国鉄の利権に群がる人々、そしてキーワードのひとつは「国鉄民営化」でありさらに「講和条約、朝鮮戦争、東西冷戦」。下山総裁は、いくつかのグループから狙われていたのではないか、しかし何故下山総裁だったのか…など霧中を歩くような思いです。