冷たい雨の休日日記 4/3.2022

冷たい雨の一日でした。

早朝、実家巡回。家に入ると「ママー!」見ると寝ている親父が寝言(大声)。

あまり起こす事はしないのですが、起きたらしく目を「カッ!」と見開いたまま天井を見上げたまま反応なく、微動だにせず。

(死んだ!)

…と思いましたが生きてました。

母親には一分一秒でも長生きして一緒に居たかった自分ですが、親父はなぁ…(以下略)

その後、「起きれない!」と言い出したので手を貸して背中を押してやっと起こしました。重い…。

自分「こっちを頭にして寝れば電動で起きられるから、そうすれば。」

(言ってもムダ、ベッドを逆さまにするしかない…)

米を切らしてしまったため冷蔵庫にあったヘルパーさんが冷凍したご飯をレンジで温めてレトルト牛丼。食欲はある様子でした。

その後帰宅、今日も空気銃は撃ちに行けませんでした。(寝てしまったため)

 

新聞より、気になった記事です。

(○は見出し、△は自分のコメントです。)

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プーチンとは何者か

(4/2 読売「五郎ワールド」橋本五郎/特別編集委員)

プーチン氏は少年時代、衝撃的な体験をした。当時プーチン家はロシア・サンクトペテルブルクの共同アパートに住んでいた。お湯も出ず、風呂もなく、ネズミが群れをなして棲んでいた。プーチン少年はよく友達とネズミを棒で追い回していた。

ある時、大きなネズミを見つけ、廊下の隅に追い詰めた。逃げ場はない。ところが、ネズミはくるりと少年に飛びかかってきた。怖くなって逃げる少年をネズミは踊り場を越え、階段を駆け下りて追ってきた。少年のほうが少し足が速かったのでかろうじてドアを閉めて逃れることができた。

「あの階段の踊り場で私は『窮鼠猫を噛む』という言葉の意味をみずから体験し、頭に刻み込んだ」(『プーチン、自らを語る』扶桑社)……「敵は、徹底的にやっつけねばならない。少しでも余力が残っていると、敵は回復し、将来、状況を逆転させるかもしれない」。民間人も対象にした無差別爆撃は、その考えをそのまま実践した感じさえする。…

「プーチノクラシー(プーチン統治)」は、制度的側面よりも人間的側面を重視する。……

チェキスト(諜報機関KGB要員)として訓練を受けたためだろう。プーチン氏は喜怒哀楽の感情が欠如した「冷酷無情人間」と化してしまったかのようだと木村さんは指摘する。

(2年余り前に亡くなられたロシア研究の第一人者、木村汎さん『プーチン 人間的考察』(藤原書店))……

プーチン氏が仕掛けた21世紀の戦争に対抗したければ、自国の防衛を強化し、経済や政治の弱点を減らし、独自の有事計画を立てなければならないのだ。

 

ロシア兵 多数被ばくか

最悪汚染地域に「ざんごう」

放射性廃棄物を掘り返す?

(4/3 毎日「ウクライナ侵攻」)

ロシアによるウクライナ侵攻で、ウクライナ北部のチェルノブイリ原発を占拠していた多くのロシア兵が被ばくしたと海外メディアが報じた。…

 

船堀で味わう名作映画

 名画座オープン「幅広い世代で楽しんで」

(4/2 読売)

江戸川区の複合施設「タワーホール船堀」内にある映画館「船堀シネパル」に1日、名作を専門に上映するスクリーン「船堀名画座」が誕生し、雪中行軍中に遭難した旧日本軍将兵の悲劇を描いた「八甲田山」(1977年公開)などの上映が始まった。

△映画は、やはり映画館で見ないとそのリアルな感動は得られません。名画座が増えるのはありがたいです。

 

富山・交番襲撃 弁護側が上告へ

(4/2 産経)

警察官ら2人が殺害された平成30年の富山市の交番襲撃事件で、強盗殺人罪などに問われた元陸上自衛官、島津慧大被告(25)の弁護側は、1日、殺人と窃盗の罪で無期懲役とした1審富山地裁判決を破棄、審理を差し戻した2審名古屋高裁金沢支部判決を不服として、最高裁に上告する方針を明らかにした。

△1審が差し戻しということは、それ以上の厳罰が予想されるということではないかと思います。

 

4月2日 毎日新聞書評欄

「戦時下の少年読物 資料数百点が語る真実」

青木正美著(日本古書通信社・1980円)

……当時、少年少女小説というジャンルがあった。貧しい家の子供が刻苦勉励して成長してゆく。佐藤紅緑作「あゝ玉杯に花うけて」や久米政雄作とされる「青空に微笑む」など。…少年少女小説の書き手には大佛次郎山本周五郎吉川英治など爽々たる作家がいたとは意外。雑誌には双六などの付録もついた。

……

(川本三郎・評論家)

 

「私の親鸞 孤独に寄りそう人」

五木寛之著(新潮新書・1485円)

平壌で敗戦を迎えた五木少年は、ソ連軍最悪の戦闘部隊の進駐を見る。捕虜、犯罪者、外国兵などからなる使い捨ての第一線部隊。ある時、その薄汚い連中が隊列も滅茶苦茶なまま合唱し始めた。

「それはあまりも人間的で、あまりにも美しい歌声だった。…まさに愚連隊のようなソ連兵の集団が、黄昏の街をうたいながら通り過ぎていく。…」

恐怖と憎悪の只中から湧き上がる美しい旋律と和声。これがその22年後、共産主義政権下モスクワでジャズを演奏する若者たちと出会う小説を描いた理由だ。…

(三浦雅士・評論家)

 

山本周五郎の少年探偵物は、江戸川乱歩の少年探偵団、小林少年ものと比べながら読むと楽しい、という情報がありました。

ポプラ社 少年探偵江戸川乱歩全集の27巻以降

(「備忘の都」さん)

https://www.squibbon.net/archives/13225846.html

「さらばモスクワ愚連隊」(五木寛之著)も現在では絶版だそうです。

 

五木寛之『さらばモスクワ愚連隊』、ブルースピアノが聴こえる小説

(「鍵盤うさぎの大人のピアノブログ」さん)

https://www.kenbanusagi.com/24100.html