前回の記事で「はてなスター」をいただきました。送って下さった方、ありがとうございます。
送って下さった方のブログが判れば拝読してこちらもスターをお送りしたいのですが…。
週なか、自分はかなりヘトヘトです…。
会社帰りに小部屋立ち寄り、録画を見ました。
新・荒野の素浪人
第37話「奇習の村」
村に伝わる「奇習」とは、「7歳になる頭の良い男の子と女の子を産神(うぶがみ)様に捧げる」というもの。しかし、実際は祠(ほこら)に入った子どもたちは、抜け道から江戸の油問屋へ送られ丁稚奉公、蓄えたお金を村へ送り返して村を支えていたというもの。
語り(岸田森)「峠九十郎がその鳥追い女を見かけたのはこれで三度目である。…」
鳥追い女
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E5%A4%AA%E5%A4%AB
おちか(三条泰子)「商売する気なんか無いわ。七ヶ夜村は私の生まれた村なの。」
代官所の同心、赤沢「よーく心得ております。百姓などに銭を持たせても死に金ですからな。」
(浪人たちに襲われた村長(むらおさ)、義兵衛を五連発の旦那が助ける)
「年寄りはいたわるもんだぜ」
峠の旦那「おちかはこぼれ落ちた一粒の麦だ。あいつ(義兵衛)はそれを踏み潰そうとしてるんだ。」
(五連発の旦那は、千両箱を守る話を断る)
「俺はあんたのやり方に嫌気がさした。一人の女を殺して平然としていられるあんたがどうしても許せねぇ。」
「お待ち下さい、旦那様。おちかを殺したのは…村を守るためでございます。」
「大の虫を生かすために小の虫を殺す、と言いてぇんだろうが俺はあいにく小の虫の方が可愛いんでね。」
「しかし、それでは村、村はどうなってもよいとおっしゃるんでございますか!」
「こぼれ落ちた一粒の麦が救えねぇ村ならあったってしょうがねぇ!」
(義兵衛は、千両の金は村を守るための智恵なのだ、自分は村を守らなければならないのだと説く場面。)
おちかと同じく江戸へ出された伊三次が、はみだし者となって村へ舞い戻ってきておちかと再会する。
しかし、千両の金が村へ入って来ることを代官に告げてしまう。(←なぜ?)
伊三次は千両箱を横取りしようとするもののあっさり殺されてしまう。
千両箱を代官の放った浪人たちが襲う。
「ありがとうございました。お蔭で千両が助かりました。」という義兵衛。
九十郎、何か言いたげな険しい表情、
しかし無言で立ち去る…。
五連発の旦那「あの千両箱を救ったのは俺たちじゃねぇ。おめぇが殺そうとしたおちかだ。」
「おちかが…?」
「私の村を助けて、って言ったぜ。」
「…それで今、おちかはどこに?」
「さあな。」五連発の旦那、立ち去る。
馬を引くのは、すっぽんの次郎吉(坂上二郎)。
(伊三次の墓前)
「この人も寂しい人だったのよ。私には伊三次さんがよくわかる。はみだし者どおし仲良くやって行こうって言ってくれた。馬鹿だねぇ、私も、あの人も…。」
(語り)「おちかは七ヶ夜村を去った。おちかの故郷は九十郎と同じこの荒野であろうか。七ヶ夜村は、その後何事もなく明治の世まで存続したと言う。」
先日、第22話「くノ一情話」を見たことを書きましたが、そのなかで、
「それじゃあまるでキチガイだね」というセリフがあるという話ですが…(某掲示板)
あったとしたら、五連発の旦那が身代金の百両を調達するために賭場の壺振りの女(実は公儀隠密、奈美悦子)に手助けを頼み込む場面。
しかし、この場面、後から吹き替えていたのかな?などと思いました。
3/17 「羽鳥慎一モーニングショー」
斎藤ちはるアナ
夜半から雨。
夕飯は「若鶏もも肉(香味焼き)280g+カット野菜、玉ネギ炒め」を一気食い。