昨晩、23時頃、親父から電話。
先の日記に書いた通りの実家トイレのドアノブですが、親父は自分が閉じ込められて救出された事を憶えておらず、どうやら息子が勝手に壊したと思っている様子。
親父:「これ、どうするんだ。直すとか工事屋に頼むとか!」
自分に都合の悪い事は忘れるらしい…。
会社帰りにハンズにドアノブを買いに行こうかと思ったのですが、あいにく時短営業のため見送り。
代わりにブック○フ。
購入は↓
『死刑の基準-「永山裁判」が遺したもの』
(堀川惠子著・講談社文庫)
・プロローグ
・第一章 生い立ちから事件まで
・第二章 一審「死刑」
・第三章 二審「無期懲役」
・第四章 再び、「死刑」
・第五章 「永山基準」とは何か
・エピローグ
1968年10月8日、永山は再び、横須賀のアメリカ軍基地にフェンスをよじ登って忍び込み、基地内の住宅に侵入した。そして掌にすっぽり収まるほどの小さな22口径ピストルと銃弾50発を見つけた。……
「横須賀の基地に盗みに入って、ピストルを手に入れたことが、自分を狂わせてしまった。子どもの頃からピストルには憧れていたので、本物を手にしたときは、握った感触がとてもよかった。ピストルを身につけていると、心が休まるというか、長い間求めていた本当の友だちに、ようやく出会ったような思いがした」
ピストルを手にしてから三日後、引き金を引く夜がやって来る。……
『かぼちゃの馬車』
(星 新一著・新潮文庫)
……少年はこわくなり、家からかけ出し、となりの家から警察へ電話した。たちまち、サイレンをひびかせて、パトロールカーが到着した。それを迎えて、少年は言う。
「ここです。あれは気ちがいです。はやくつかまえてください。」
(「なるほど」より)
(緊急事態宣言下の新宿 4/27.2021)