週末、親子喧嘩。自分の家なのに滞在40分。

えーと、親父と喧嘩です。

「具合が悪い」と控えめな口調で電話してきたので、見に行ったものの相変わらずの暴言・罵詈雑言。

自分:「こんなにしょっちゅう親子喧嘩している家はない!」

親父:「出ていけ、親不孝者!」

その際中にどんぶり飯を完食、退散したのでした。

帰りの途中に、区の福祉相談窓口があったので立ち寄り、事情を説明。

自分:「要支援とか要介護とかではなく、アル中とかの施設にブチ込みたいのだ。キチガイなんだから。とにかく!」

隣席で同い年くらいの男性が穏やかに相談しているのとは対照的だったのでした。

やれやれ、といった感じの週末です。

 

夕方から小部屋にて休息。

テレビ、新聞など。

気になった記事からです。

(⚪は見出し、△は自分のコメントです。)

 

⚪「奥さまは魔女」 素朴なコメディが映す米社会の豊かさと混乱 (3/15 日経「名作コンシェルジュ」作家・山下柚実)

奥さまは魔女」は1964年にアメリカで放送が始まり2年後には日本のお茶の間でも人気になった古典的コメディ。…舞台はアメリ中流家庭の一戸建て。豪華な家電が揃うキッチンに広いお庭、サマンサのカラフルなファッションも眩しかった。……

「人間界の日常に突如魔女が現れる」という物語の構造は日本のアニメ界に影響を与え「魔法使いサリー」「コメットさん」「ひみつのアッコちゃん」など数々の「魔法少女もの」を生み出す原動力となった。

……このドラマの制作がスタートしたのは63年11月22日。奇(く)しくもケネディ大統領暗の日であり、しかもプロデューサーのウィリアム・アッシャーは大統領の親しい友人であった……。

アメリカ社会の混乱とこのドラマの船出の時期はピタリと重なっていたのだ。

……そもそもこのドラマの原点となった映画『奥様は魔女』(42年)も、故郷パリをナチス・ドイツに占領され国を脱れたルネ・クレール監督がハリウッドで撮った、いわば戦争の影を引きずった作品だった。明るい笑い声に包まれたシチュエーションコメディには豊かさや家族愛という理想だけでなく「戦争」という影も含まれていた。

ドラマとは社会を映す鏡だ。……

 

△自分がまだ幼い頃、わが家では何故か「魔法使いサリー」はOKでしたが「ひみつのアッコちゃん」(赤塚不二夫)はアウトでした(笑)。

その理由は半世紀経った今でもわかりません。

 

⚪「セントルイス」後の未踏へ

(3/15 日経)

スペイン風邪が流行したときに…」。安倍首相は3日の参院予算委員会で第1次世界大戦中の1918年から19年にかけて流行したスペイン風邪と呼ばれた新型インフルエンザについて切り出した。……

…首相は大きなイベントを中止して休校した都市と、そうでない都市で死者に大きな違いが出たことを説明した。

イベントをやめて休校した都市がセントルイス(米中西部)で、そうでない都市がフィラデルフィア(米東部)だった。

フィラデルフィアでは、感染率が10%を超えるまで放置したため医療の限界を突破し、多数の死者を出した。

セントルイスでは、6週間に及ぶ休校・閉鎖の結果、感染者数が急激に増えるピークの時期を遅らすことが出来た。医療が崩壊せず、感染の抑制に結びついた有効な手段だった。

セントルイス方式」は封鎖が奏功し、その後経済も回復した。……

 

△安倍首相は2月27日、全国の小中学校と高校、特別支援学校の臨時休校を要請。

直前まで文部科学大臣も知らなかったという異例の措置。首相の念頭にあったのは、この「セントルイス方式」だったという記事です。

「非常事態というのは民主主義社会にとっての試練だ。…野党は政府への監視を果たしつつも国難においては政権にいたらどう対応するかの観点で行動、協力しないといけない」(兵庫県立大理事長・五百旗頭(いおきべ)真氏)

 

スペイン風邪」というように発生源の地名を呼称とすることで、感染の歴史を風化させず語り継ぐことは、危機管理のうえで重要なことです。

テドロス事務局長命名のCOVID-19ではなく「武漢ウイルス(中国発)」です。

「欧州が今やパンデミック震源地になった」(WHO テドロス事務局長)

震源地」……まるで欧州が発生源であるかのような発言、そして中国擁護の姿勢。事務局長解任に値します!

 

⚪企業30年説

(3/16 日経夕刊 「あすへの話題」唐池恒三・JR九州会長) 

熱戦の楽しみとは別に、プロ野球から産業の盛衰が学べる。

かつて唱えられた企業30年説が、球団経営の歴史を見ると実感できる。

セ・パ2リーグによるペナントレースがスタートしたのは、1950年。当時の球団名には、松竹ロビンズ、大映スターズ東映フライヤーズといった映画会社が幅を利かす。映画が花形産業の時代。この頃、南海、阪急、近鉄阪神といった私鉄も球団経営の主流を成した。鉄道系では国鉄スワローズも65年まで続いた。

70年代には、西鉄太平洋クラブに、東映が日拓に変わった。鉄道と映画から不動産関連へと移っていった。

80年代には、阪急がオリックスに、南海がダイエーに、当時の金融と流通を代表する企業が舞台に登場してきた。

2000年代に入ると、ソフトバンク楽天DeNAといったIT企業が主役の座に躍り出た。

……

△産経とか大毎(大阪毎日)なんかもありました。自分はロッテの野球帽をかぶっていました。

最近、当時の大洋ホエールズの野球帽の色が「湘南カラー」だったことを知りました。

昔の野球帽も復刻版として入手できるようですが、入手するとしたら西鉄ライオンズが欲しい…(←生まれていません、その頃は。)

気がつくと高校野球は中止、プロ野球は開幕延期。月並みですが、「武漢ウイルス(中国発)」の収束を願うばかりです。

 

⚪広島高2殺害 無期懲役判決

(3/19 朝日)

広島県廿日市(はつかいち)市で2004年、高校2年の少女が殺害され、祖母が重傷を負った事件の裁判員裁判判決、広島地裁

 

△遺族が極刑を望むのも「本件の重大性を表すものとして理解できる」としながらの無期懲役判決(求刑通り)。

しかし、2004年。裁判員裁判が始まったばかりの頃ではないでしょうか。その判決が2020年、しかも地裁。あまりにも長い…。そして無期懲役という名の延命判決。被害者は浮かばれない…。

 

⚪6年前殺人 服役中の男起訴

(3/19 朝日)

2014年に新潟県新発田市の会社員女性(20)が殺害された事件。新潟地検は18日、別の強姦致死事件などで無期懲役が確定、服役中の喜納尚吾容疑者(36)を殺人・強制わいせつ致傷・わいせつ目的略取誘拐の罪で起訴した。

 

△すでに刑が確定、服役中での起訴。この場合は今後どうなるのでしょうか。

無期懲役だと30年前後で出所と聞きましたが…。それにしても日本は刑罰が軽すぎです。人権不正義国家。

 

昨晩、テレビで何となく見始めましたがいい映画でした。

 

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