「精神鑑定 脳から心を読む」(福島 章著、読了)からですが、後半は「精神鑑定の実際」としてその鑑定主文の書式などが記されています。
「精神能力＝刑事責任能力」、文面では「能力が失われていた(心神喪失に相当)」、「能力が著しく低下していた(心神耗弱に相当)」など法律用語を用いず心理学的用語で記すのが「テクニック」であるかのような記述です。
「精神鑑定は科学的方法か」においては、連続幼女殺人事件の犯人M青年のケース。
検察庁の簡易精神鑑定の結果に対して地裁での鑑定はそれぞれ結果がばらばらであったようです。(東大系と慶大系でも別れる)
「…精神鑑定の場合には、どちらかが正しくてどちらかが誤りであると判断できないことも多い。…刑事責任能力の判断は事実の確定ではなく、精神状態の評価だからである。」
何とも曖昧な…。
「大量殺人者の精神能力」
統合失調者のケースで、しばしば引用される「元自衛官大量殺人事件」
地裁、高裁ともに死刑宣告、しかし最高裁で差し戻し、やり直しの高裁判決で無期懲役、最高裁で上告棄却(無期懲役が確定)
5回の精神鑑定で、すべて統合失調症で一致するものの責任能力あり(2名)、心神喪失(2名)、心神耗弱(1名)とバラバラ。
これでは判決は「無期懲役」以外考えられないというものです。
うーむ…。
自分が導き出した結論は「精神鑑定不要論」。
大量殺人、連続殺人を犯した時点で犯人は「頭の中が真っ白になった」でありそれが、脳断面図に表れる灰白質が白質になった状態であったとしても犯した罪に変わりは無い訳です。
さて、元日は昼過ぎに実家を巡回。
母親の脚がつってしまったのでマッサージ。
親父、相変わらずの減らず口。
「新宿にうちの不動産はあったかなー？」
自分:「無いよ。(阿呆が売ってしまった)」
陰洗も拒否があったようなのでデパケン投与も近いかもしれません。
あの薬を投与されたら最期…。
「元旦の猫」
本日も町歩きです。神保町界隈を歩いてみました。
「顔シャツ 街の看板」
「人のいない街」
正月はさすがに休みの様子。
(誰もいないカフェ)
(癒し系のBGMが心地よい…)
(錦町河岸の方へ戻る)
(円のカーブが心地よい…)
(屋上の円筒状のものは水槽かなぁ。)
(古いビル。近くには観光客向けカプセルホテルがありました。)
(古いビルもイメージチェンジでだいぶ変わりますね。)
(経団連の文字が)
(出世通りと呼んでましたが「出世不動通り」でした。)
(レトロなビルが多くて落ち着く…。)
(ここです！探したらすぐ近く、よく通る場所でした。今まで気づかず。)
(接近。)
(実際に座ってみる。可動。)
(キンキン広場を守ろう！)
(フラッシュを点灯、あまり変わらず。)
(親父が年賀状を買って来てくれと言うのでスーパーに立ち寄り。)
正月も24時間営業です。
さすがスイーツはドンレミー。
